播磨国総社の十日えびすとは、「姫路のえべっさん」として親しまれる播磨国総社(姫路市総社本町)の初えびす祭(14~16日)で、商売繁盛や家内安全などの福を届ける行事です。そんなとんどに身代わりだるまを納めてきました!総社の見所も紹介します。
目次
- 実行委員会5人が厄年
- 身代わりダルマに願いを書こ〜
- 総社御門
- 露店・屋台
- 総社
- お祭りの模様
- 撫でミミズク
- 姫路縁結び通り
- 招福マグロ
- とんど
- とんどの模様
- 身代わりダルマ昇天
- まとめ
実行委員会5人が厄年
お城祭りサウンドフェスティバル実行委員会は7人中5人が厄年!!と、ゆ〜ことで身代わりダルマを作ってとんどに納め厄を天に運んでもらう事にしました。必勝祈願だ!
○身代わりダルマに願いを書こ〜
キンちゃんがおうちからダルマさんを持ってきてくれました。
黄色いだるまは、安全や厄よけを
黄色は仏教の五大では、風を、そして人体では喉を意味します。黄色は穀物の実りの色であることから「豊穣」「金運」を表します。また、古代中国では皇帝、皇位を、そして中央を表す色とされてきました。そして、皆様のもとに良い風が吹きますようにという願いにより、黄色のだるまは金運、開運をはじめとして、すべてのご祈願に効果があるとされています。
できた!
出発!
総社御門
総社御門はかつて、姫路城の中曲輪の南部に設けられた城郭門のひとつで、総社西門に至るところから「総社門」の名称がつけられました。
大正年間に至って中堀に隣接していた総社門は、近代国家建設に伴う国道開発工事によって鳥居先橋(池田輝政寄進の石橋)及び同門(俗称・不開門)が共に取り壊されてしまいました。
現在は道路上にその礎石が残されており、その旧状は明治30年代の改変で分かりにくくなっていますが、本来は市民会館南側で中掘(国道2号線)を「土橋」で渡り、歩道付近で「外門」を入ると現存高石垣にぶつかり、西折れして「内門」に入るいわゆる「枡形」構造をしていました。
今般完成しました総社御門は、神社建築の様式にて再建しました、幅26㍍、高さ16㍍の国内最大級の楼門であり、1階は御守等の授与所と参拝受付、2階は20年に一度斎行される三ツ山大祭の貴重な資料を見ることができる文化財展示室、三階は神殿・展望室の三層構造になっています。
神殿からは世界文化遺産「国宝・姫路城」を望むことができ、天井には四季を司る四神が描かれています。また、御門前に掛かる御神橋には、総社の神使である「みみずく」の像が四方に設けられ、日々参拝される方々を優しく見守っています。
昼間にいってみました。みみずく様、近くでみると凛々しい。
四方に設けられる総社の神使「みみずく」の像。我を守りたまオ〜!
露店、屋台
屋台が並んでるのは総社御門の隣側の通路です。
屋台がたくさん!
進む〜
友達おった〜!
笹や熊手も売っています。
元塩町吉兆店
総社
総社は、総社の神様と呼ばれていますが、正式な神社名は射楯兵主神社(いたてひょうずじんじゃ)と云い、射 楯大神(いたてのおおかみ)と兵主大神(ひょうずのおおかみ)を御祭神としてお祀りしています。 境内には、総社の名の由来になっている播磨国内の大小明神をはじめ、摂末社の神々を合わせ祀っています。
○ 初えびす祭りの模様
提灯の明かりがすご〜〜!
数千?数万?すごい数うわ〜〜〜!あったかい気持ちになりますね!
初えびす祭福引大会もおこなわれています。
船!!これはもしかしたら、みゆき通りなどを練り歩く船でしょうか?わかりませんが、ごーじゃす!
○ 撫でみみずく
”知性の象徴吉兆を授けるみみずくは、古来より射楯兵主神社の神使として多くの人々から尊まれ、崇められてきました。このみみずく像を撫でられ、大神さまの大いなる御神徳を余すところなくお受け取り下さい。
みんなで撫でまくる!
○ 姫路縁結び通り
縁結びの御利益があるとされる大国主命(おおくにぬしのみこと)を祭る播磨国総社にハートをあしらったプレートが埋め込まれた「姫路縁結び通り」があります。プレートは銅製で、「いい恋(5、1)よ来い(5、1)」に語呂を合わせ、51個のハートマークを浮き彫りに。総社の参道南端に立つ「石造大鳥居」から、本殿まで約200メートル続く石畳の両脇に、「いい夫婦(1、1、2、2)」にあやかり、11枚ずつ計22枚を埋め込んであります。
お城祭りサウンドフェスティバル実行委員会はほとんど既婚者なので、おもったほどのリアクションはなかったです。
○ 祝福マグロ
お金が張り付くと金運があがるとされています
すごい数のお金が〜〜近くでみると、少しグロテスクで怖いですが、、。お金を貼りつけることに成功!これで2016年金運はあがるでしょう!
とんど
*イメジージ図(保城町のとんど)
「どんど焼き」とは小正月(こしょうがつ=1月15日)の行事で、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。神事から始まったのではありましょうが、現在では宗教的意味あいは少なくなっています。
火は穢れを浄め、新しい命を生み出します。竹の爆ぜる音は災いを退け、高く 上る煙に乗って正月の神様が帰ります。どんど焼きは、祓い清めという役割と、正月に 浮かれた人々を現実世界に戻す、二つの役割を担った行事とおもわれます。この火にあたると若返るとか、焼いた団子を食べると病気をしない・虫歯にならないとかいわれています。また、燃やした書初(かきぞめ)の紙が高く舞い上がると習字が上手になり勉強もできるようになるなどともいわれています。 お守り、いただいたお神札(おふだ)に感謝して、古神札の焼納やだるまなども燃やします。
その他にも、1年中の身体健康・無病息災・家内安全・五穀豊穣などを祈願しているそうです。
「正月飾り」を燃やすという行為から、神様を空に送る、つまり「正月の神様」が空に帰っていくという意識が共通して働いているものとみられます。
○ 総社とんどの模様
大きな広場でで盛大に開催されていました。
松飾り・注連縄・書き初めなどが次々燃やされていました。
○ 身代わりダルマ昇天
いよいよ、ダルマちゃんに厄払いと必勝祈願を託し、、
正月の神様と共に。いざ、出発! 思いよ!天までとどけ〜!
ダルマちゃんありがと〜〜!
まとめ
姫路総社の恒例行事のお祭り、姫路の総社えびす祭りは、姫路最大規模のとんどや、屋台、いろんなもよおしものもがあり賑わっていました。お祭り以外でも厄払い、祈願、身代わりダルマ昇天、、など開催してもらえます。
総社は年間通していろんな行事があります。”安産祈願と命名、初宮参りとお食い初め、七五三詣、十三参り、受験合格祈願、厄除け、災厄祈願、神前挙式、交通安全、家内安全、商売繁昌、賀寿祭と記念祭、人形感謝祭、地鎮祭、竣工式、神葬祭”など、いつでも祈願してもらいましょ〜。 縁結び通り、撫でミミズクは、ふとしたときに訪れて触れてみてはいかがでしょうか?元気をもらえ自分を見つめ直せるかもしれませんよ!
播磨国総社 射楯兵主神社(はりまのくにそうしゃ いたてひょうずじんじゃ)
所在地: 〒670-0015 姫路市総社本町190
電話番号(代表): 079-224-1111
FAX: 079-224-1114交通手段JR線姫路駅北口・・・・・・・・ 徒歩15分 ・タクシーワンメーター山陽電車線姫路駅・・・・・・・・ 徒歩15分 ・タクシーワンメーター
山陽自動車道姫路東IC・・・・ 播但連絡道路花田を経由して約10分
姫路バイパス姫路南ランプ・ 車で北へ約10分
コメントを残す