天然酵母を使ったシンプルで奥深い味「バッケン・ディヒター」こだわりのドイツパンのお店

JR英賀保駅から車で西へ向かうこと、約1.5キロ。京見橋を渡って左へ曲がり夢前川沿いに南へ少し進んだら見えてくる、白いモダンな建物が「バッケン・ディヒター」です。
一軒家の隠れ家レストランのような店構えで、扉の前には小さな黒板に季節の限定メニューが書かれてありました。
店内の様子
扉を開けると、アンティークな家具たちの上に、焼き立てのパンが美しく並べられていました。
アイアンを使った棚やテーブルの上のパンは自分でトングを使って取り、目の前のレトロなショーケースの中のパンは注文してお店の人に取ってもらうようになっています。後方には冷蔵庫があり、冷やして美味しいケーキのようなパンやワインに合いそうなチーズなどもありました。
お店の中には、テーブル席がふたつとカウンター席があり、オリジナルのコーヒーや紅茶と一緒に焼き立てのパンを味わえるイートインスペースもあります。
窓際のカウンター席に座って、焼き立てのパンとコーヒーで優雅でゆったりとした時間を過ごせます。
美味しいパンたち




私が訪れた時間は平日の午前9時半ごろは、まだ焼きあがったパンが少なく、いろんな種類のパンが焼きあがるのはだいたいお昼ごろだとお店の方に教えていただきました。
パン買ってみた

私がお持ち帰りさせていただいたのは、ルヴァン・クーロンヌのプレーン、あんぱん、あんロール、チーズフォカッチャの4点です。
*値段はわかる物だけ書いています。
【an 183円(あんぱん)】

薄皮なのにもっちもちの生地の中に、ぎっしりと粒あんが入っています。ほんのり塩味で、パンのてっぺんの岩塩がとてもいいアクセントです。小ぶりなパンですが、食べた後は満足感があります。
【チーズフォカッチャ】

ひとくち食べただけで、香草とチーズの香りが口いっぱいに広がります。特にチーズの風味が豊かです。
【あんロール】
冷蔵庫でひんやりと冷やして食べる、デザートのようなパン。ラム酒が効いた大人の味のあんがどっしりと入っています。冷やして、しっとりとしたクロワッサンの生地にとても合います。
【ルヴァン・クーロンヌプレーン270円】

ユニークな形のルヴァン。一見、ハード系のパンと思いきや、外はカリカリ中はふわふわの生地でした。
お店の方にお勧めの食べ方を伺ったところ、切込みを入れてサンドイッチにしても…と教えていただいたので、家で作ったラタトゥイユを挟んで食べてみました。相性バッチリでとても美味しいです。野菜を挟んでも、はちみつをかけても、もちろんそのままでも美味しい、いろんな食べ方を楽しめるパンです。
まとめ

普段の食卓にも、ちょっとした手土産にも喜ばれるこだわりのドイツパン。
できるかぎりの店舗情報
店名バッケン・ディヒター(MAP)
住所 兵庫県姫路市広畑区北野町2-59-1
電話 079-227-9465
時間 9:00~19:00
定休日 日曜日と月曜日
駐車場 あり(5台)
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*営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
*情報は2019年7月30日のものです