姫路城の2階の床よく見ると斜めやん!なんでなん?【今日の姫路城884日目】

くろみん
どうも!姫路城に登るのが好きなくろみんです!今日(2018.07.4)は、姫路城の床の角は直角じゃなかったので、その紹介です。

今日(7月4日)も姫路城の有料観覧エリアの中に路上のブドウちゃんと入ってきました。
今日は台風で風がとても強く雨が降ったり止んだりでした。

余談ですが、三国堀の奥に、またサギがいました。

ここから本題です。
ここは姫路城の2階です。

全体的にやや傾いて写っていますが、これが2階の見取り図です。

東側の壁部分に注目です。

見取り図の右下を見てみると、東側の壁がなんか斜めになっています。
手前が狭く、奥が広いですね。

今度は見取り図の右上を見てみます。
やはり手前が狭く、奥が広くなっています。

最後に見取り図の右中央を見てみます。
窓が傾いて取り付けられています。
つまり、東側に関しては、床の角が南東では直角より広く北東では直角より狭い台形になっています。

写真では分からないかも知れませんが、実際に見てみるとはっきりと分かります。
誰がどういう意図でこのように作ったのかは知りませんが、なんか気持悪いですね。

くろみん
もし俳優の松田優作がこれを見たら、「なんじゃこりゃぁあ!!!」と叫んでいたかも知れません。それはそうと今日もしろまるひめちゃんはいませんでした(T . T)。現場からは以上です。

 

2018.07.06追記
姫路城に詳しい 芳賀 一也
 さんから情報いただきました↓

姫路城以前に築城された城の石垣で直方体になっている城はありません。まず岩盤の上にどうやって石垣を積むかの方が大事です。これでも姫路城は頑張った方です。直方体の石垣が積まれるようになるのは名古屋城からです。

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*情報は掲載時のものです