姫路城の西大柱は重さがかかるほど外れないように継いである【今日の姫路城904日目】

くろみん
どうも!姫路城に登るのが好きなくろみんです!今日(2018.07.24)は、姫路城の西大柱は重さがかかるほど外れないように継いであったので、その紹介です。


(しろまる姫ちゃんと結婚したいブドウちゃん)

今日(7月24日)も姫路城の有料観覧エリアの中に路上のブドウちゃんと入ってきました。
今回も朝からカンカン照りです。
そのうち熱中症で倒れそうです。

少しでも気温を下げる為に、備前丸ではスプリンクラーで水を撒いていました。

ここは姫路城の3階です。
中央に見えているのは、姫路城全体を地階から支えている西大柱です。

少し近づいてみると、左右で違う木が継ぎ合わされていて、帯鉄で固定されています。

説明板によると、上部は神崎郡市川町の笠形神社で伐採された檜、下部は木曽山中(中津川市)で伐採された檜という事です。
しかし、姫路城全体を支える西大柱の継ぎ合わせ部分がこの帯鉄だけで固定されているというのは、少し不安です。

そこで、継ぎ合わせ部分の隙間を覗いてみました。
すると、重さがかかるほど外れず、逆にしっかりかみ合うような細工が施されていました。

隙間の別の場所も、同じような細工が施されていました。

くろみん
2本継ぎになっている西大柱が簡単にはバラバラになってしまわないようになっていて安心しました。ちなみに、お城の事に興味が有る城ガールっているのでしょうか?おられたら教えてもらえたら嬉しいです。現場からは以上です。

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*情報は掲載時のものです