書写山圓教寺で行われた節分祭の様子
2月3日、書写山圓教寺で行われた節分祭・星祭に行ってきました。
運休中のロープウェイも2月2日・3日は運行とのことで、13:00の便で山上へ。定員60名のゴンドラの乗車率は70%くらいだったでしょうか、普段の平日に比べると多いと思われます。
摩尼殿にはたくさんの参拝者が!
摩尼殿に近づくにつれ、太鼓のような音が聴こえてきました。摩尼殿に到着したのは13:30頃です。
たくさんの靴が並び、拝殿には溢れんばかりの参拝者が!ご祈祷が続いていました。
14:00頃。ご住職と、年男のみなさんによる挨拶があり、いよいよ豆まきが始まります。ちなみに、ご住職も年男だそうで、数えで97歳になるそうです。
まずは何にも包まれていない、そのままの豆を少し撒きます。掛け声は「福は内」のみ。
次に、紙に包まれた福豆をまきます。こちらは、8000包用意されていたそうです。
「福はー内ー!」のほか、「年男さーん!」「ご住職ー!」「くださーい!」など、開始とともに、みなさんすごい勢いです!
半分終わると、参拝者の前後入れ替えが行われます。
どんくさい私たちは、柱の後ろから動けずにいました…が、優しいご婦人が少しつめてくださり、こりんごががんばってゲットした福豆↓
色とりどりの紙に包まれた福豆は、一通りが終わるとその場で開きます。
中身はほとんどが豆だけなんだそうですが、豆と共に『金の観音様(×1)』『銀の観音様(×2)』『特大鏡餅』『お餅(×100)』の引換券、『硬貨』などが入っているものもあるそうです。
写真は一部を帰宅後に撮影したものですが、ピカピカに磨かれた硬貨が入ったものもありました。
巻き寿司『鬼の金棒』の販売も
摩尼殿の下では火が焚かれ、その近くで『鬼の金棒』という恵方巻の販売がありました(1本700円)。
まとめ
2月3日(月)に書写山圓教寺の節分祭に行ってきました。平日にも関わらず、多くの方が参拝に訪れていました。
年男による福豆まきは、色とりどりの福豆をゲットすべく、みなさん手を上げ声を上げ、とても活気に溢れていました。