今日の姫路城及び付近であったことをあれこれを毎日掲載していくコーナー今日(2017.2.9)は、大人気コーナーになりつつある、姫路城周辺彫刻を勝手にまとめていくシリーズ!第三弾です!
撮影日は2017.02.09です。
今日はこちらの梟家族を紹介いたします!軍手を片方しかしてないのは気にせずご覧ください。
「梟家族’89」 作者:手塚登久夫
名前は煌「梟家族」1989年製作の作品のようです。作者は手塚登久夫さん
隙間が気になる、こちらの家族は365日ここにいます
姫路信用金庫さんから寄贈
姫路信用金庫さんから・創立80周年を記念して平成元年3月に寄贈されています。タイトルにあった。1989年ですね。
姫路城との位置関係
以前記事に書いたの「やすこ」さん同様、大手前道路です
姫路城との位置関係はこんな感じです!(株)三井住友銀行 姫路ローンプラザの前にいます。
じっくり見てみる
意外とゴツゴツしています。右がお父さんで、左が少し小さいのでお母さんかな、
子供っぽい梟を頭に乗せています。
こっちがお父さん、なかなか頑固そうこっちがお母さん、あまり顔は変わらないのに、よくできたもんで、優しそうにみえる
そんな、優しい母の頭の上に平気で乗っかる、子供甘えすぎ!!
上を向いてるのかな?首はどうなってんの?まあまあの角度で上を向いています。首痛くない?大丈夫?
神姫バスが通ってもお父さん梟はこの表情!
梟家族になってみる
家族の間に人が一人がはいれてしまいます、、みなさん薄す薄感ずいていると思いますが。
仲良悪いですね。
夫と妻の間に、人間が一人はいれてしまうくらい溝ができていますね!喧嘩の原因は夫の浮気でしょうか?不明です。
お母さん梟を実感してみる
意外と重たい。子供を奥さんの頭の上に任せてはや28年、、、。真似れば真似るほど、夫と妻に亀裂が入っているようにみえてきました、、。
、、、、。
作者の手塚登久夫先生を調べてみる
【かすかべの彫刻6 「月に吠える」 手塚登久夫】少年の日々、緑豊かな自然があふれていた故郷の森は、野鳥たちとの楽しい思い出の聖域でした #春日部 #彫刻 pic.twitter.com/0RpWDfFxxY
— 春日部市 (@KasukabeCity_PR) 2016年12月5日
(出典:http://www.khmoan.jp/report/2009/ex-094.html)
やはり、仲良し梟作品がでてきました。姫路の梟は訳ありなんでしょうか?
上記リンク先によると
1938 | 栃木県今市市に生まれる | |
1961 | 二科会初出品 以後2001年まで出品(1964年特選/1966年会友推挙/1968年会員推挙/1971年会員努力賞/2000年文部大臣賞)2004年二科会退会 | |
1963 | 東京藝術大学美術学部彫刻科卒業 サロン・ド・プランタン賞受賞 |
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1965 | 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了 | |
1983 | 東京藝術大学助教授 | |
1984-85 | 文部省在外研究員として米国ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(R.I.S.D)およびメキシコに研修 | |
1985 | RISD美術館にて個展(米国ロードアイランド州) | |
1989 | 東京藝術大学美術学部彫刻科教授 | |
1994 | 倉吉博物館にて倉吉緑の彫刻賞受賞記念展を開催 | |
1998 | 長野市野外彫刻賞受賞 | |
2005 | 東京藝術大学大学美術館にて「退任記念 手塚登久夫展」を開催 同学陳列館にて開催の「石の思考─手塚登久夫と芸大石彫」に出品 |
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2015 |
逝去 |
なんと、東京藝術大学美術学部彫刻科教授であられて海外でも活躍されたすごい先生のようです!!!残念ながらいまから2年前2015年に亡くなられたようです。姫路の梟がなぜ離れているのかあって聞いてみたかったです。
そんな手塚登久夫先生のサインは、、
くまなく探してみましたが、残念ながらサインは見当たりませんでした
まとめ
みなさんも一度作品の気持ちになってみるのをお勧めすます。目線の先に見えないものが見えてきますよ。
できる限りの作品情報
製作者:手塚登久夫
寄贈者:姫路信用金庫
寄贈日:平成元年3月
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