今日の姫路城及び付近であったことをあれこれを毎日掲載していくコーナー。
姫路の種副編集長ソウキチ
こんにちは姫路城下古道界隈をいくシリーズ!小学一年生にもわかるように姫路城を紐解いていくのを心がけたい、監修長のソウキチです。今日は魚町で発掘された「備前門」の現地説明会の様子をお届けします!
魚町で「備前門」の石垣が発掘された!
魚町で発見された「備前門」の石垣の現地説明会。
「備前門」とは
↑【備前門橋跡を訪ねてみた】で登場した、メガパーク駐車場近くにある「備前門橋跡」の看板
江戸時代に姫路のメインストリートだった「西国街道」の備前(岡山)側の門です。
「現地説明会」の様子
説明会の30分前に発掘現場に着いたのですが、大勢の人が集まっていました。歴史ファンの人って沢山いるんですね。
こちらは「埋蔵文化財センター」の職員さんが丁寧に説明してくれている様子。「備前門」は明治9年に「城南小学校」を建てる前に壊され、地中に埋められてしまったそうです。
実は姫路城は建てられた頃の資料がほとんど残っていないそうで、今回の調査から「備前門」が建てられた時期など、色々な事が分かったそうです。
手前の大きな石が江戸時代の石垣。奥の小さくて四角い石は明治の「城南小学校」の石積みと見られるそうです。なお、この発掘現場は来週には埋戻してしまうそうです。
現地説明会は石垣の説明の他、「西国街道」の説明などもあり大盛況でした。「埋蔵文化財センター」の皆さんありがとうございます!
今日の姫路城
【撮影2017.09.23】
今日は「備前門橋跡」のすぐ先から姫路城を見てみました。
【撮影2017.09.23】
ズーム!ちなみに、現在も残るこの石垣は「埋門跡」の石垣です。
まとめ
姫路の種副編集長ソウキチ
現地説明会は沢山の見学者で大賑わいでした。普段生活してる地面の下には過去の記憶が沢山眠っているんですね!
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