神戸新聞NEXTによると、
兵庫県が姫路市沿岸で6月8日にとったアサリを10日に検査したところ、規制値を超える貝毒だったそう。その貝毒はまひ性の貝毒のようで、播磨灘(明石市〜赤穂市、淡路島西側)の沿岸海域で採取した二枚貝を食べないようにとのことです。
そして8日以降に播磨灘の養殖アサリを出荷した業者には回収するよう指導したそうで、県は今後も検査を継続し、3週続けて規制値を下回るまで採取と出荷の自主規制を求めるとのこと。
ちなみに姫路市の的形、たつの市の新舞子浜の潮干狩り場について、は安全な貝と交換した上で引き続き営業するそうです!
兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターHPによると
6/10の検査において、播磨灘西部と播磨灘中部のアサリから、規制値を上回る麻痺性貝毒が検出されました。安全性が確認されるまでの間、播磨灘の沿岸域(管理された潮干狩り場を除く)でアサリ等自生(天然)の二枚貝の採取を行わないでください。また、管理された潮干狩り場では、開設者の指示に従ってください。
その他の海域でも、貝毒原因プランクトンの増殖によりアサリ等天然(自生)の二枚貝が毒化する恐れがあります。
健康被害の未然防止のため、管理された潮干狩り場以外で天然二枚貝を採取し喫食することは控えてください。
と書かれていました。
農林水産省HPに貝毒に関するページがあったので合わせてどうぞ↓
Q. 今年(平成30年)は貝毒の発生が多いと新聞で読みました。貝毒はどのようなものですか。貝を食べても大丈夫でしょうか。
という消費者の質問に対し、農林水産省が回答していました。貝毒はどのようなものか書かれています。