今日(7月5日)も姫路城の有料観覧エリアの中に路上のブドウちゃんと入ってきました。
今日は台風は通り過ぎましたが、朝からずっと強い雨が降っていました。
この二重扉の向こうが、姫路城の手前の大天守と奥の東小天守を結ぶ「イの渡櫓」です。
姫路城は一つの大天守と三つの小天守から構成されていますが、これはその全体図です。
なんか歪んでいるように見えますが、これはカメラのせいではありません。
これは東小天守です。
少し菱型になっています。
これは乾小天守です。
かなり菱型になっています。
これは西小天守です。
ここも少し菱型になっています。
もう一度全体図ですが、三つの小天守群の歪みかたは、昨日紹介した大天守の歪み方の比ではありません。
写真で見ても壁際の床板が斜めになっている事がはっきりと分かるのではないでしようか。
誰がどういう意図でこのように作ったのかは知りませんが、なんか気持悪いですね。
それとも、このような構造の方が地震に強いなど、何か理由が有るのでしょうか。
2018.07.06追記↓
姫路城に詳しい、芳賀 一也 さんに情報いただきました↓
まず石垣を岩盤の上に上手く積まないことには、建屋も建てられません。つまり建屋に合わせて石垣を築くのではなく、天守台に合わせて建屋を建てるのです。ちなみに石垣などを築くのを普請、建物を建てるのを作事といい、作事奉行より普請奉行の方が格ははるかに上でした。
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