姫路城の天守閣には妖怪が住んでいた!?
↑Tべえさんに頂いた写真。姫路城の天守閣の中にある「長壁神社」
江戸時代、姫路城の天守閣には「刑部姫(おさかべひめ)」という妖怪が住んでいたそうです。現在も姫路城の天守閣には「刑部姫」を祀る「長壁神社(おさかべじんじゃ)」があります。
刑部姫(おさかべひめ)とは?
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%A3%81%E5%A7%AB
正体は色々な説があるようですが、一説には奈良時代の天皇家のお姫様である「富姫様」とも言われています。刑部姫は全国的にとても有名で、江戸時代に日本中の会談話を集めた「諸国百物語」で紹介されたり、最近ではアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」にも登場しています。
「刑部姫(おさかべひめ)」はとってもありがたい神様
↑2016.5.18 姫路の城下町「立町」にある「長壁神社」の普段の様子
「長壁神社」を粗末に扱ったお殿様は病気になったり、早死にしてしまったりしたそうですが、「長壁神社」を大切にお祀りしたお殿様の家系はとても栄えたそうです。大昔から「長壁神社」は怖いけれどもありがたい神様として、とても大切にされてきたそうです。
ちなみに「ゆかたまつり」は「長壁神社」にお参りするお祭り
↑2017.6.22「姫路ゆかた祭り」に東京から来たまゆちゃんといってきたの「長壁神社」の模様
姫路で毎年恒例の「ゆかたまつり」は「榊原 政岑(さかきばら まさみね)」というお殿様が、誰でも気軽に「長壁神社」にお参りできるようにと、城下町にも「長壁神社」を造り、庶民が気軽な服装(浴衣)でお参りできるようにしたのが始まり?だと言われています。
まとめ
【撮影2017.12.5】
姫路城が400年以上もの時を超えて立派に建っているのは「刑部姫」が守ってくれているからかもしれませんね。
立町にある「長壁神社」の場所を貼っておきます↓
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